昨日、幼年童話の挿絵を描き終えました。
私は描くものに得意不得意があります。
今回の依頼はとてもいいお話なだけに、
うまく出来なくてイメージを壊してしまったら、、、と言う不安を抱えながら、
うじうじとラフをこねくり回して時間が過ぎていきました。
ところが、
もうこれ以上悩む時間がなくなり、
いざ色を置き始めたら、楽しくなってきて、
いままでと路線は変わらぬものの、
出来上がってみたら、
うっすーい皮がむけたかなと思いました。
森の中で熊さんに出会いそうになるとスタコラサッサと逃げていたのに、
今回はつかまってしまってどうしましょ!と思ったら、
実はそれは優しい熊さんで、大事なイヤリングを届けてくれた、、、みたいな。
そんな気分でもあります。
うじうじしてこねくったのがわからない(と思う)、
重たくないやわらかい絵になってほっとしました~。