水槽の中にシロメダカが横たわっていますが、
死んでいるわけではありません。
浮き袋異常のシロちゃんです。
この3月頃のこと、
屋外のメダカ鉢のなかで、
浮き袋が膨らんで浮きっぱなしのメダカを発見。
餌を自力で探せないので、室内のハナビの水槽に移し、
毎日2~3回、水に溶いた細かい餌をスポイトで与え続けました。
しかし、おかなは風船のようにどんどん膨らんで、仰向けのまま背中も曲がってしまった。
食欲はあるので元気なんだけれど。
ところが3ヶ月ほどたつと、今度は急にお腹がしぼんで、
水底に沈んでしまったのです。
水面に浮いていた時よりは楽そうだけど、
やはり仰向けのまま。
数えると介護を始めてもう半年。
シロちゃんも良くなついていて、
餌の入ったスポイトを近づけると、待っていましたとばかりに、
不自由な体をくねらせて、くるりくるりと泳いで見せてくれます。
かわいい・・・。
すぐに死んでしまうと思ったのに、
だんだん体の曲がりも治りつつあり、
ちゃんと成長もしています。