2月22日、読書感想画中央コンクールの受賞者表彰式がありました。
茂市久美子さんの童話『おひさまやのおへんじシール』が課題図書に選ばれた事は以前報告しましたが、
今回はその表彰式にお招きいただきました。
6400以上の学校から総数66万9586点の応募があり、
指定図書・低学年の部で『おひさまやのおへんじシール』を題材にした、
小学2年生の永峯紗良さんの作品が最優秀賞に選ばれました!
すごい!!
絵を拝見する前は、どんなおひさまやのうさぎが登場するのだろうと思ったのですが、
なんと絵の題名は「にこにこやのおかしやさん」で、主人公はネコ。
紗良さんがおひさまやの物語をヒントに、
豊かな発想力で、オリジナリティー溢れる世界を描きました。
にこにこやでは、なめるととにこにこになる飴や、食べるといい事があるチョコレートなどを売っていて、
動物たちがやってくるそうです。
雪が降って、花が咲いて、チョウチョが飛んで、空にキラキラ見えるのは星でしょうか。
大好きなもの、素敵なものがいっぱい詰まって、みんながにこにこ・・・
夢のようにしあわせな世界がそこにはありました。
永峯紗良さん、素敵な絵を描いてくださってありがとう。
おめでとうございました!!
会場には受賞者の作品が飾られていて、
どれも力のこもった作品で、強いエネルギーを感じ、圧倒されました。
きっとこの中に未来の絵本作家やイラストレーターがいるのでしょうね。
受賞された皆様、本当におめでとうございました。
第24回読書感想画コンクールの受賞作品を見る事ができます。