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ミクロラスボラハナビ(1)

ミクロラスボラハナビを知ったのは去年のこと。
 
近所のペットショップの魚コーナーのディスプレィ水槽で、
沢山の水草の間を数種類の魚に混ざって泳ぐ、小さな魚が目に留まりました。
2.5cmほどのその魚は、ニジマスやヤマメのミニチュアみたい。
体全体に細かなつぶつぶ模様があり、ひれは赤く色づいて、
その美しさにひと目ぼれでした。
 
 ショップのお兄さんにたずねると、
「この魚、売り物じゃないんです。そのうち入荷すると思うけど高いですよ。」
とのこと。
帰ってネットショップで調べると、なんとこのちっこい魚が1匹900円。
5匹買ったら税込みで約5千円か、、、送料もかかるし手が出ないよ~。
なんでも、ミャンマーのほうで新しく発見されたらしく、いきなりの乱獲で絶滅寸前とか。
 
 時は半年流れ、同じショップに行くと、なんと3匹1500円!
買うっきゃないでしょ、これなら!
水槽の中のハナビちゃんたちは、2センチ弱の子ども。
メスっぽいの2匹とオスっぽいのを1匹お願いする。
ようこそ我が家へ。
 
 またまたネットで調べると、繁殖は難しくないらしいのですよ。
 
 そうこうするうち、3匹のうちオス2匹・雌1匹であることがわかりました。
オスはひれの赤色の鮮やかさが、メスに比べて一目瞭然。
 
 やがてオスの力関係が生まれ、いつも1匹だけ物陰に隠れて出てこない。
なんだかかわいそう。
家に来て3ヶ月たった頃、1匹の雄が立ち泳ぎしか出来なくなり、
薬浴で一時回復するも、とうとう死んでしまいました。
ストレスがかかっていたほうのオスなのかどうなのかは不明です。
 
 2匹になってしまったし、繁殖は全くあきらめていたある日のこと、
水槽の壁に小さな小さな稚魚がつかまっているのを発見!
hanabi1
 
この日から、ミクロラスボラハナビの繁殖をマジメに試みることに。
 
2-1493a[1]
つづく。
(成魚の写真はショップから拝借しました)