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内田守ガラス展

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大学の同級生の内田守さんの展覧会に行ってきました。 内田守さんは、フィリグラーナ(レースガラス)技法を使った作品作りをしてる屈指のガラス作家さんで、 日本では彼しかできない技術も持っています。 気さくでカッコイイお兄さん(?)。 多摩美のガラス科の一期生です。会場に並べられた数々の作品、それはもうほんっとうに美しいのです! ひとつひとつ色や形が違うので、迷いに迷って選んだのはこのグラス。 「これで牛乳のむといいよ」 と守さん。 、、、すごい贅沢。 でもきっときれいよね。 実用に使える芸術作品て、心を満たしてくれる。 この技術を手中に入れるには長い時がかかったとのこと。 作品にはそんな守さんの歴史や思い、 そして制作のお手伝いをしていらっしゃる奥様の愛や尊敬も込められているのでしょう。 銀座のギャラリー田中にて、会期は6月14日まで。 日曜日はお休みです。 内田守さんは12・13・14日の3日間、在廊されています。 詳しくはDMの画像をご覧ください。 . . . → Read More: 内田守ガラス展

篠崎三朗個展「BIRDS & FACES」

shinozaki

4月15日(月)〜27日(土) 篠崎三朗個展「BIRDS & FACES」

GALLERY HOUSE MAYA

 

 

昨日はギャラリーMAYAで行われている篠崎三朗さんの個展に行って来ました。 篠崎さんは今年76歳の驚くほど精力的に絵を描き続けている絵本作家さん。 イラストやデザインのお仕事をずっとしていらして、 絵本を書き始めたのは50歳ぐらいからだとか。 何年か前に、篠崎さんのお宅にお邪魔したときに、 段ボール箱いっぱいの葉書サイズのキャンバスが入っていました。 もうすでに沢山の女性の顔が描かれていて、 時間を見ては楽しく描いているとのこと。 その作品たちが今回の個展会場に並んでいたので、なんだか感激してしまいました。

 

ギャラリーMAYAの地下にある別室には、 篠崎さんが絵本を始める前の作品や、「とらのこウーちゃん」の原画などが展示されています。 そして凄いのは、これまでの仕事のファイルと、 絵本製作のためのスケッチや資料やダミーのスクラップブック、 旅先でのスケッチブックもすべて手にとって拝見できます。 「自分を上げる(モチベーション)ためにね、こういうふうにいろいろやってるのよ。」 惜しげもなく手の内を大公開してしまう気前のよい篠崎さん。 とても勉強になりました!

(写真のブログ掲載はこれまた気前良く篠崎さんにOKををいただきました。)

. . . → Read More: 篠崎三朗個展「BIRDS & FACES」

「ファンファンおばけやしき」はんだみちこさん

はんだみちこさんから絵本をいただきました。 『ファンファンおばけやしき』 作・絵/はんだみちこ キンダーメルヘン8月号 めだまおばけの落し物を拾ったもんちゃんが、 めだまおばけを追いかけていくと、 いつのまにかおばけの世界に・・・。 迷路、着せ替え、クイズ、シールなど、 楽しい仕掛けが沢山つまっていて、 不思議でかわいくてちょっと恐い『はんだワールド』が これでもかというほど楽しめる作品です。 子供たちがボロボロになるまで楽しんでくれそうな絵本だなー。

「へんしんねこ」星野イクミさん

友人の星野イクミさんから絵本が届きました。 『へんしんねこ』 (こどものくに チューリップ版 5月号、鈴木出版) http://www.suzuki-syuppan.co.jp/script/detail.php?id=1041023066 ある日、体がびよーんと長く伸びてしまったネコのお話です。 伸びたネコははじめは困っていたんだけれど、 意外とみんなの役に立って、みんなに愛されて、とても幸せそう。 ユーモラスな絵柄が楽しくて、あったかい気持になる絵本です。 星野さんはコメント欄に、 「世界中でたった一人の自分を好きになったら、強い気持ちが持てる。 そしていろんな事が楽しくなりそう。」 と結んでいます。 星野さんはイラストレーターとして幅広く活躍していますが、 創作絵本が出版されるのは初めてとのこと。 星野さん、おめでとうございます!

クルトンさんとベルガモットマーマレード

友人が自家製マーマレードを3瓶送ってくれました。 どれもすばらしい香りでとても美味しく、 中でも珍しいのは使用果実はベルガモット100%という一品。 ベルガモットの名はハーブにもあるけれど、 これは柑橘系のベルガモットの実をジャムにしたもの。 実は苦味や香りの強さから、そのままでは食べられたものじゃないそうだけど、 皮を薄くスライスして紅茶に浮かべたり、料理や御菓子作りに使うなど、 工夫すると幅広く楽しめそう。 友人はマーマレード作りだけでなく、お酒に漬けたり調味料を作ったりとあれこれ研究中だそうで、 これからもどんな美味しいものを編み出すのか楽しみです。 ちなみにモノクロのポストカードも氏の作品。 そして、このジャム職人の奥様が絵本作家の宮島千夏さん。 この2月に新しい絵本が福音館書店から出版されました。 『クルトンさんとはるのどうぶつたち』です。 パン屋のクルトンさんは、春になったら山の動物たちに美味しいパンをご馳走する約束をしていました。 たくさんの動物たちと様々な楽器の形をしたパンたち。 どのページをめくっても楽しくにぎやかで、背景には木々や草花が美しく描かれています。 見ていると一緒にパンをご馳走になりたくなりますよ! 書店販売期間を過ぎてしまいましたが、電話注文で購入することが出来ます。 ■福音館書店MO係TEL03-3262-1642 宮島ひろしさん&宮島千夏さんのHPはこちら STUDIO Zukoo http://www2.gol.com/users/harihari/index.html . . . → Read More: クルトンさんとベルガモットマーマレード

友人達の展覧会のお知らせ

友人の展覧会のお知らせ。 昨日、くすはら順子さんの個展に行ってきました。 くすはらさんは主に児童書関係のイラストを描いていますが、 そのかたわら陶芸作品の制作もしています。 今回は5年かけて作りためた風変わりな楽しい壷たちの展覧会。 人物や動植物からイメージされた不思議で洒落た作品の数々が並び、 それぞれがそれぞれの言葉でおしゃべりしているみたいでした。 作品は購入することも出来ます。 ■くすはら順子 陶芸の世界 会期:4月2日(月)〜8日(日) 会場:GALLERY OHMI 1(ギャラリー近江)/ tel.03-3571-6480 中央区銀座6−9−16 ロシュビル1F 時間:11:00-19:00(最終日は16:00まで) そして9日からは、 高木さんごさん企画の童美連メンバーによるグループ展があります。 「おはなしなあに?」展 参加は、奥村かよこさん、高木さんごさん、永井郁子さん、はんだみちこさん、宮元えつよしさん。 創作絵本のアイデアがいっぱいの展覧会です。 実は私も参加するはずでしたが、昨年の体調不良で制作時間が取れず断念。 でも展覧会は見に行くぞ! ■おはなしなあに?絵本展8 会期:4月9日(月)~4月14日(土) 会場:檜画廊 千代田区神田神保町1-17 ℡:03-3291-9364 時間: 11:00~18:30(最終日17時まで) . . . → Read More: 友人達の展覧会のお知らせ

なにもしないクリスマス

何もしないクリスマスもいいね! . . . → Read More: なにもしないクリスマス

日々・・・

ありがたいことに、とても忙しい日々です。 そんな中、少し自由時間ができ、 たまった雑用をこなしました。 おかげで久しぶりに車で市内のアチコチにでかけることになり、 新しくできた初めての道を走ったり、 美味しいパン屋さんでランチをしたり、 通りがかりの骨董屋さんをのぞいたりして、 気分転換が出来ました。 電車で世界堂に画材を買出しに出かけたら、 あれもこれもとすごい量になってしまい、手持ちでは無理な重さに。 そこで配送をお願いしたら、なんと420円で送ってくれるというじゃありませんか。 2日後には、B2のイラストボードたちやそのほかの画材が種類ごとに包まれ、 ジャストサイズの平たい段ボール箱に入って届きました。 丁寧なお仕事に感謝。 それから、千葉に住む友人から、「ブラチスラヴァ国際絵本原画展」の図録を送っていただきました。 千葉県立美術館で開催されているのですが、どうしても行かれそうになくて残念だったので、本当に嬉しいです。 今年はチェコの操り人形も展示され、映画も上映されているらしいです。 ああ、、、見たかったなー。 そういえば随分と連絡をしていないチェコ在住の降矢奈々さんは今年も出展していらして、 すっかり常連で、世界を股にかけたご活躍ですばらしいなあと、ため息です。 ななさんがスロヴァキア通信というエッセイを書いていらっしゃるのを発見! http://www.jpic.or.jp/column/furiya/furiya021.html 実はこの由緒ある原画展に、私も一度だけ出展させていただいたことがあります。 ひさかたチャイルドで出版されている、「ライオンはそよかぜのなかで」の原画を、 チャイルド本社の編集部から推薦していただき、出展されたのです。 当時あまりわかっていませんでしたが、 とても素晴らしい舞台に私の絵を連れて行っていただいたのだなと、 今になってひしひし感じます。 さて、週明けからまた忙しくなりそうです。 プレッシャーの大きな新しいお仕事が待っています。 わからない事だらけで不安もいっぱいありますが、 一生懸命がんばります! 一緒にお仕事してくださる皆様、 どうぞよろしくおねがいいたします。 . . . → Read More: 日々・・・

グループ展終了とマクロビオティック

秋色展・終了 . . . → Read More: グループ展終了とマクロビオティック

「古い手紙と物語」展・篠崎三朗さん

「古い手紙と物語」展・篠崎三朗さん . . . → Read More: 「古い手紙と物語」展・篠崎三朗さん

イルフ童画館

急に思い立つことが多いのですが、 今回も急に長野日帰りの旅に行ってまいりました。 かねてより行きたかったけどなぜか行かずにいた「イルフ童画館」。 武井武雄さんという童画家の美術館です。

岡谷駅から徒歩5分くらい。 商店街を通り過ぎると、大きな建物の横っちょに建っています。 3階が武井武雄作品展示室で、 2階は企画展で、常設の「モーリス・センダック」と、 ラッキーなことに、「デュシャン・カーライ展」開催中。

武井さんは子供のために描いた絵を『童画』と名づけ、 当時悲惨な扱いだった『童画』の社会的認識や権利を得るために奔走されました。 ちなみに「イルフ」というのは「古い」を逆さにした造語で、 「新しい」という意味だとか。

子供の頃、保育園に通っていた私の元に、毎月月刊絵本が届きました。 当時の私には、この月刊絵本が絵本の全てでした。 何度も何度も繰り返して、隅から隅まで眺めたものです。 中でもとても印象に残っている画家のひとりが武井武雄さんです。

子供のための絵を描いているのですが、 媚びた感じやべたべたした愛くるしさはありません。 けれど、確かな筆の力で生み出す不思議で少し恐い作品たちは、 デザイン的であり、工芸的であり、とても美しいのです。

一番印象深く残っている「動物園の動物たちが保育園に遊びに来た」という内容の挿絵は、 動物たちの顔が怖くて、ページを開くのに勇気がいりました。 (えい!) と開いて、ぱっと閉じて、、、でもまた見たくなって開く。 何十年も前のものなのに、目の裏に焼きついています。

そして当時の月刊絵本の『ジャックとまめのき』は今でも持っているんですよ。 (画像は復刻版)

子供の頃に初めて出会うものは、なんでもとても大事だなあと思います。 その人の一生の感覚や嗜好にかかわるといっても大げさではないでしょう。 絵本で言えば、キャラクターが活躍するものももちろん楽しいのですが、 それだけではなく、 美しさや世界観を深く持った作品を読ませてあげることも大切ですね。

イルフ童画館 http://www.ilf.jp/

おまけ。 岡谷の小松屋の3通りの食べ方が楽しめる「御うなまぶし」。 ①そのまま、②薬味を添えて、③だし汁でお茶漬け風に。

上湯沢駅の足湯。 上りのホーム内にあって無料で入れます。 (写真は私ではありません。) 旅の疲れがとれました。

. . . → Read More: イルフ童画館

アニメーションみたいなスライドショー

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アニメーション風のスライドショーをつくってみました。 音楽がいっしょに流れます。

作品いろいろのスライド

みみずくさんのすてきないす

絵本「けがをした恐竜」黒川みつひろさん

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絵本「けがをした恐竜」黒川みつひろさん . . . → Read More: 絵本「けがをした恐竜」黒川みつひろさん

二枚の絵

ネコババ

まず、1枚目。 先日のはんだみちこさんの個展で、絵を譲っていただきました。 葉書くらいの大きさの画面に50音順に描かれた妖怪達の中の『ね』の絵。 タイトル:「猫ババ」。 生息地:全国。 特徴:老いてるようで動きは素早い。

こんなふうに50枚の全部の妖怪に、面白い説明書が添えてあり、 その中でもひときわ、 この猫の婆さんの鋭い目つきや腰の曲がり具合、 落ちている空っぽのガマグチがなんとも気に入ってしまい、 「どうしても欲しいと言う方だけに譲ろうかと思う。」 というはんださんに「どうしても」とお願いしたのでした。 はんださんのブログ「描いてみる」はこちら。 http://blogs.yahoo.co.jp/cafeaulait_2004_10_4

それからもう1枚。 友人の星野イクミさんという作家さんの版画。 星野さんは児童書関係だけでなく、 ファッション誌から電車のシートデザインなど、 多方面で幅広く活躍するセンス抜群の女性。 7月に銀座の伊東屋で個展を開いたときに購入したものですが、 とても洒落た絵柄と色合いで、 この絵のある部屋の一角がきりりとする感じです。 星野イクミさんのHPはこちら。

http://www016.upp.so-net.ne.jp/hossyan/

「ひらけ!ときめく絵本たち-わたなべゆういち展」

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「ひらけ!ときめく絵本たち-わたなべゆういち展」に行ってきました。

○会期 2010年7月24日(土曜日)~10月3日(日曜日)

○会場:町田市民文学館ことばらんど2階展示室

○観覧時間:午前10時~午後5時

○観覧無料

○休館日:毎週月曜日(ただし9月20日は開館) 第2木曜日

http://www.city.machida.tokyo.jp/event/shisetsubetsu/bungaku/tenji_bungakukan/index.html

わたなべさんの処女作、「ふうせんくじら」から、「たろうとつばき」などを経て、最近の作品「ねこざかな」・「すやすやタヌキがねていたら」までを順に展示してあります。 特に「たろうとつばき」は隅々まで細かく描きこむ画法で、現在の作風とは随分違い、わたなべさんの作風の変化していく様子を垣間見ることが出来ます。 他に、わたなべさんの子供時代の写真や、絵を描くときに実際使用している画材、「ねこざかな」が出来るまでのラフやダミーなど、興味深い品の数々が。

わたなべさんご本人から作品の説明を受けながら、 われわれ若手(!)の女性陣は感動もひとしおでした。

(奥の赤いシャツがわたなべさんです。)

「ふしめのふしあな」 はんだみちこ個展

ふしめふしあな

ギャラリー2104で、 7月27日(火)~8月1日(日) 11:00~19:00(最終日は17:00まで) 〒107-0062 東京都南青山2-10-4 tel&fax 03(5411)2104 東京メトロ銀座線「外苑前」4a出口から徒歩3分

 

「ふしめのふしあな」 はんだみちこ個展

絵描きの友人が初めての個展を開きました。 この季節にふさわしい、 恐くてかわいくてすごーく細かい、 とんちのききまくった妖怪の世界。 はんださんの頭の中って、こんなふうだったのか! 来場者には、今回の作品のポストカード6枚セットをプレゼントしてくれるという太っ腹! 会場は青山通りの少し裏手にある、 こじんまりした素敵なギャラリーです。 (不覚にもカメラを忘れてしまった・・・・)

『すやすやたぬきがねていたら』

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「すやすやタヌキがねていたら」 作・内田 麟太郎 絵・渡辺有一 文研出版 すやすやタヌキがねていたら-えほんのもり-内田-麟太郎 この本の絵を描いたのは大先輩である渡辺有一さん。 「ねこざかな」シリーズでご存知の方も多いのではないでしょうか。 今回、『すやすやたぬきがねていたら』が、 「第15回・日本絵本賞」を受賞されました。

ということで、仲良しメンバー&渡辺さんの友人達でお祝いしましょうと、 総勢11名で町田のとある中華料理レストランへ。 席には渡辺さんからのサイン本が!

集合したメンバーには、他にもベテラン中のベテランの作家、絵描き、編集者など多数。 こうして同席させていただけるなんて、なんと幸運なことでしょう。 わいわいと楽しいひと時を過ごしました。

素晴らしい賞の受賞、本当におめでとうございました!

童美連展終了

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童美連展が無事終了しました。 . . . → Read More: 童美連展終了

童美連展のお知らせ

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童美連作品集「すきときらい」の原画展のお知らせ。 . . . → Read More: 童美連展のお知らせ

小さな額縁

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小さな額縁たち。 . . . → Read More: 小さな額縁